JOURNAL ↗

『ペルソナ』って何?ウェブサイト制作に欠かせないペルソナ設計のメリット・やり方をプロが解説!

企業やサービスのウェブサイトを制作する際、「デザインが良ければいい」「情報が載っていれば十分」と考えてしまう方も少なくありません。

しかし、それは大きな間違いです。

ただ形を整えるだけのウェブサイトでは、顧客の目に留まらず、思うような成果を上げることは難しいことが大半。

重要なのは、ターゲットとなるユーザーのニーズや行動を深く理解し、その期待に応える内容を盛り込むことです。

その鍵となるのが「ペルソナ設計」。

この記事では、ペルソナの定義やその効果、具体的な設計方法について詳しく解説します。

ペルソナって何?ペルソナ設計の目的とは

『ターゲット』と『ペルソナ』の違い

「ターゲット」とは、顧客層を年齢・性別・地域などで大まかに分類したものを指します。一方で、「ペルソナ」はターゲットをさらに細分化し、架空の1人の人物像として具体化したものです。例えば、以下のような詳細な情報を設定します:

  • 年齢:35歳

  • 性別:女性

  • 職業:都内で働くキャリアウーマン

  • 趣味:ヨガ、読書、旅行

  • 悩み:忙しい日常の中でリフレッシュできる時間が少ない

  • 買い物の基準:クオリティ重視だが、価格も気にする

このように、ペルソナ設計ではこの人物ならどのような商品やサービスを好むかを明確に想定します。

ペルソナ設計の目的

押さえておきたいのは、ペルソナ設計の目的は、単に「ターゲットの細分化」ではないということです。

ペルソナの目的、それは、顧客目線のコンテンツを作り上げ、サイトの目的達成率を高めることにあります。ペルソナを設定することで、ホームページ制作の方向性をより具体的かつ明確にすることができます。

ペルソナの意義・生み出す効果

続いて、「ペルソナ設計をちゃんとやればどんな効果やメリットがあるのか?」についてみて行きましょう。

ユーザー目線のECサイト設計やマーケティングが行える

ペルソナを設定すると、「どんなことに興味を持つか」「購入をためらう理由は何か」といった疑問に答えるためのヒントが得られます。これにより、ユーザーが最終的に購入に至るまでのシナリオを描くことが可能になります。

このプロセスをカスタマージャーニーマップと呼びます。例えば、以下のような具体的なステップを考えます:

  1. 認知:SNS広告で商品を知る

  2. 比較検討:ホームページで商品レビューをチェック

  3. 購入決定:特典付きキャンペーンに魅力を感じる

ペルソナを基にしたこの流れが明確であれば、ユーザーの目線に立った効果的な施策を打ち出すことが可能です。

関係者間の認識のずれを防ぐことができる

こちらも大きなポイント。

ペルソナを設定することで、プロジェクトに関わる全員が同じ視点を共有できます。例えば、関係者間で「どんなターゲット層がメインか」の認識に差があると、具体的な施策やコンテンツにズレが生じます。

しかし、ペルソナが詳細に設定されていれば、「この内容はペルソナの〇〇さんに刺さるか?」と具体的な基準で話し合いができ、建設的な議論が可能になります。同一のペルソナ像が共有されることで、関係者間の連携もスムーズになります。

施策の打率が上がる

ペルソナ設計により、マーケティングや広告施策の精度が飛躍的に向上します。なぜなら、どこに重点を置くべきかが明確になるからです。例えば、ペルソナが「Instagramを頻繁に使用する20代女性」なら、インスタグラム広告にリソースを集中させる方が合理的です。

また、ペルソナが購入時に重視するポイント(価格、品質、アフターサポートなど)を基に、広告やコンテンツを作成することで、施策の打率を上げることができます。

ペルソナ設計の手順

ペルソナ設計を行う際の手順は、会社によって違いはあれど、その中でも最もメジャーで、効果的な条件をご紹介します。

ウェブ担当者と関係者間でワークショップを行う

ペルソナ設計の第一歩は、プロジェクトに関わる全員で意見を出し合うことです。

ユーザー像やその行動についてディスカッションし、情報を統合します。このワークショップを通じて、関係者全員が共通の認識を持つことが重要です。

既存のサービスの利用者にアンケートをとる

既存顧客から直接フィードバックを得ることも効果的です。

アンケートやインタビューを通じて、「どのような点に満足しているか」「どこに不便を感じているか」を把握します。これにより、リアルなユーザー像をペルソナに反映することができます。

最後に

Web制作において、ペルソナ設計を軽視すると、SEO対策や広告施策、さらにはウェブサイト自体の効果が大きく損なわれる可能性があります。

ペルソナをしっかりと設計し、ユーザーの視点に立ったコンテンツ制作や施策を行うことが、成功の鍵となります。

株式会社HSEでは、制作に着手する前に徹底したヒアリングを行い、最適なペルソナ設計をサポートします。

「効果の出るウェブサイト」を目指したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

初回相談は無料ですので、ぜひご利用ください!

← お知らせ・ブログ一覧へ